1-1-6 サプライチェーンマネジメントにおける制約条件の理論(TOC)の活用に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
①改善プロセスにおいて,既存のボトルネックエ程の改善が進むにつれ,他の工程が新たなボトルネックエ程として浮上してくることがある。
②ボトルネックエ程のスケジュールがサプライチェーンの最終工程に通知される。
③全体の工程をボトルネックエ程のペースに合わせることが,生産活動の基本となる。
④サプライチェーン内で発生しうる様々な不具合によってもたらされるスループットの減少を抑えるために,バッファを用いた管理を行う。
⑤非ボトルネックエ程を,ボトルネックエ程でこなせる以上のペースで作業できるように改善したとしても,全体のスループットは増えない。
正答 ②
①正しい。
②誤り。「ボトルネック工程のスケジュールがサプライチェーンの最終工程に影響を与える」などが正しい。
③正しい。
④正しい。
⑤正しい。
参考 なし