令和5年度技術士第二次試験問題〔総合技術監理部門〕Ⅰ-1-4

I -1-4品質管理で用いられる図やグラフと,その用途の例の組合せとして,最も適切なものはどれか。

パレート図:改善すべき事項の全体に及ぼす影響の確認,及び改善による効果の確認をする。

②管理図:計量値データを統計的に解析して棒グラフで示し,平均値や中央値などの中心傾向,分布の形状を知る。

ヒストグラム:2つの特性の相関関係を見る。

④散布図:特定の結果に対する原因を定性的に分類・整理し,重要な原因を追究する。

⑤特性要因図:数値データに基づいて工程の異常を発見し,安定状態を維持する。


回答 ①

パレート図:改善すべき事項の全体に及ぼす影響の確認,及び改善による効果の確認をする。

②管理図:数値データに基づいて工程の異常を発見し,安定状態を維持する。

ヒストグラム:計量値データを統計的に解析して棒グラフで示し,平均値や中央値などの中心傾向,分布の形状を知る。

④散布図:2つの特性の相関関係を見る。

⑤特性要因図:特定の結果に対する原因を定性的に分類・整理し,重要な原因を追究する。フィッシュボーンチャートとも呼ばれる。


参考

QC7つ道具ってどう使うの?いまさら聞けない品質改善の基礎|ものづくりの現場トピックス | キーエンス