令和5年度技術士第二次試験問題〔総合技術監理部門〕Ⅰ-1-7

I -1-7 業務改善を実施するうえでの視点を示したECRSの原則を用いた改善活動の説明として,次のうち最も不適切なものはどれか。

①作業のスケジュールを見直すことによって,作業の順序の変更をする。

②工程分析を行った結果を活用し,一部の工程をなくす。

③完成品の利用調査に基づき,完成品の検査合格の許容範囲を狭める。

④作業者の動作分析を行うことによって,動作方法を単純化する。

⑤各工程の作業を見直し,別々であった工程を1つの工程にする。


回答 ③ 完成品の検査合格の許容範囲を「広げる」が正しい。


参考

業務改善事始め! 業務を見直す4原則「ECRS」とは | 大塚商会