令和5年度技術士第二次試験問題〔総合技術監理部門〕Ⅰ-1-1

I -1-1単年度で終結する3つのプロジェクトA,B,Cがある。各プロジェクトでは,投資額に応じてそこから得られる利益額が下表のように与えられている。各プロジェクトへの最大投資額はプロジェクトAでは4,000万円,プロジェクトB,及びプロジェクトCではそれぞれ2,000万円である。投資は,各プロジェクトに対し1,000万円を1単位として全体で4単位まで可能である。各プロジェクトに何単位ずつ投資すると,得られる利益額の和が最大となるのかを検討している。利益額の和が最大となる各プロジェクトへの投資方策におけるプロジェクトAへの投資額として,次のうち最も適切なものはどれか。


表 各プロジェクトへの投資額と得られる利益額(万円)

投資額 プロジェクトA プロジェクトB プロジニクトC
0 0 0 0
1,000 200 150 160
2,000 320 220 290
3,000 420 --- ---
4,000 510 --- ---

①0単位(0円)

②1単位(1,000万円)

③2単位(2,000万円)

④3単位(3,000万円)

⑤4単位(4,000万円)


回答 ② 1単位

・総当たりで調べれば良い?4単位の投資パターン、その時の利益は、

 B2単位、C2単位(220+290=510万円)

○A1単位、B1単位、C2単位(200+150+290=640万円)

 A1単位、B2単位、C1単位(200+220+160=580万円)

 A2単位、B2単位(320+220=540万円)

 A2単位、C2単位(320+290=610万円)

 A2単位、B1単位、C1単位(320+150+160=630万円)

 A3単位、B1単位(420+150=570万円)

 A3単位、C1単位(420+160=580万円)

 A4単位(510万円)


参考 なし