令和4年度技術士第二次試験問題〔総合技術監理部門〕Ⅰ-1-22

I -1-22マーケティング分析に関する次の記述のうち,4Pによるマーケティング・ミックスの説明として,最も適切なものはどれか。

① 企業の内部環境としての自社の強み・弱みと,企業をとりまく外部環境における機会・脅威を組み合わせた4領域に対して,社内外の経営環境を分析する考え方である。

② 市場成長率の高低と,相対的な市場占有率の高低を組み合わせた4象限に,企業が展関する複数の製品・事業を位置付け,経営資源配分の戦略を分析する考え方である。

マーケティング目標を達成するために,マーケティングの4大要素である製品、価格、流通経路、販売促進を組み合わせ,経営資源を配分して計画・実施する考え方である。

マーケティングの構成要素である価値,利便性,コスト,コミュニケーションの4つの効果的な組合せにより,消費者側から見たマーケティングを捉える考え方である。

⑤ 自社,顧客,競合,市場の4つの視点から,自社の現状と課題,進むべき方向性などを分析する考え方である。

回答 ③ 

これは言葉を知ってないとわからない問題ですね…「マーケティングミックスとは、…製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)およびプロモーション(Promotion)の頭文字をとって「4P」とも呼ばれます。」

参考

マーケティングミックス(4P)とは?マーケティング実行戦略の基本を学ぶ」

https://www.profuture.co.jp/mk/column/4769